NHK杯棄権のウサチョワ、モスクワに到着
ダーシャ、ことダリア・ウサチョワ選手。
11月12日のNHK杯、ショートプログラムの6分間練習中に骨折して棄権。その後競技日程終了まで選手宿舎で待機し、他の出場メンバーと共に翌15日昼、無事モスクワ・シェレメーチエヴォ空港に到着しました。
ケガの状態や復帰については、チーム側が黙秘しているため不明です。
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映像を見ると、出迎えの人々に笑顔で対応しているようで
とりあえず、落ち着いているように見えますけどね。
変に悪化せず、いち早い回復をと願うばかりです。
ちなみに、ダーシャを運んだチームドクターはフィリップ・シュヴェツキーさん。いつも少しラフな外見でエテリコーチの後ろにいる人。フィンランディアトロフィーではコーチの代わりにキスアンドクライに座っていました。選手の信頼の高い、頼れる医師のようです。
シェルバコワがズベルバンクのCMに出演
アーニャ、ことアンナ・シェルバコワ選手が本国ズベルバンクのCMに出演。
なんとなく、おおよその意味
模範となる大きな責任があります。迅速な行動力で先を見通し、失敗を恐れずリスクを取り、目標に向かって自信を持って進む。自分の成功は、いつもそばにいて心を込めてサポートしてくれる人たちの功績です。
勝利するためには、自分の栄光に甘んじることなく学び続け、変化し続け、向上し続け、そこに到達することを信じて疑わないことです。
さすがは大銀行で、選手の魅力が詰まったいいCMだと思います。
グリーン系の衣装は今まで無いですけど、なかなかお似合。
この銀行、スベルバンクともいいますが「すべる」スケートとは、もちろん関係ありませんｗ これは略称(Сбер,SBER)で、日本語で「ロシア貯蓄銀行」とも訳されます。近年経営の多角化を図っており、タクシーの配車、コンサートなどのチケットの発行、LINEのようなメッセージアプリと電子決済、Amazonのようなネット通販と動画配信といったサービスをトータルで提供しよう、という訳です。
また国内に持つ店舗網を、こうしたサービスの提供拠点へと改装をしています。日本の銀行のような合理化を進める流れとは、対照的でユニークな取り組みですね。まあ、国民の7割がこの銀行の口座を持っているからこそ出来るんですが。
ともかくこのCMは、選手の決意と企業ポリシーを重ね合わせている訳です。同時にアーニャは新サービスのイメージキャラクターとして、視聴者にとって魅力的なサービスであることを伝えなくてはなりません。クレバーで表現力の高いアーニャを起用したのは、大正解！でしょう。
